「多動力」読みました
今週のお題「読書の秋」
読みました「多動力」。
堀江貴文さんの話題の書。
ライブドアの一件で一躍時の人となった堀江さんが
いまだに注目を集めている理由が気になって手にとりました。
内容は、すんごいストレートでワイルドで一触即発。
キャラ弁当は親の自己満。
寿司屋の修行は時間の無駄。
新幹線でファンに「応援してます」と言われたら「だからなに?」と返す。
他にも容赦ないなーって思う言葉のオンパレードなのに、
『次のページ次のホリエモン節』が気になって読み進めちゃうのは、
独特の言い回しと世界観が時代にフィットしてるからだと思います。
私は”飽きっぽいこと”が悩みなんですが、堀江さん的には、飽き性万歳。
猿のようにハマって、
鳩のように飽きちゃって、
OKみたいです。
これには、勇気が持てました。
他にも、
「完璧主義でなくていい、100点取らずにサボってもいい」
という内容には共感。
例えば女性の場合、
妻・ママ・OLみたいなたくさんの役割の全てを
完璧にこなすのってすごく難しい。
それだったら、家事の一部をアウトソーシングしてでも、
家族が笑顔の時間が増えた方がよっぽどいいと思います。
ただ、あまりにも合理的で排他的な考え方なので、
読了後は、80パーセントのワクワクと20パーセントの寂しさが交わった、
得も言えぬ気持ちなりました。
(ちなみに、今までのインタビューや本を焼き直した内容とのことなので目新しさがない方もいるかも知れません)
どんな本でも、
本に書かれてることを1つでも
実践して「やってよかったー」を感じられれば、
もうけもの。