「虹色のチョーク」読みました
今週のお題《読書の秋》
読みました「虹色のチョーク」。
坂本光司さんの「日本でいちばん大切にしたい会社」や
「カンブリア宮殿」を筆頭に様々なメディアに注目されている、
日本理化学工業を舞台にしたノンフィクション。
著者の小松成美さんの言葉のチョイスが鮮やかで、
タイトルの「虹色」感が随所に現れていて、
黒目や服の色、空の色、お母さんの好きな色など
なんとなくグッとくる表現が詰めこめれていたのが印象的でした。
(マネしよう!)
ふと顔をあげ、私にこう言ったのです。『お母さんの好きな緑だね』と。
話すことが決して得意ではない我が子からの言葉。
大切な会社と大切な仕事に出会えたからこその言葉です。
AIとか自動化とか、マニュアル的なものが削られていく中で
「あーそうだ、こうゆうあったかい想いを大事にしながら、
頼り頼られながら働くから、仕事って面白いんだ」
と改めて、考えさせられました。
コンピューターに負けない自分になりたい!
人間にしか出来ないことをひらめき続けたい!
定年まであと37年。成し遂げよう。