もうすぐ三十路のおみそ日記

きほんは読書感想文。ときどき出来事。^^

「虹色のチョーク」読みました

今週のお題《読書の秋》

 

読みました「虹色のチョーク」。

坂本光司さんの「日本でいちばん大切にしたい会社」や

カンブリア宮殿」を筆頭に様々なメディアに注目されている、

日本理化学工業を舞台にしたノンフィクション。

 

著者の小松成美さんの言葉のチョイスが鮮やかで、

タイトルの「虹色」感が随所に現れていて、

黒目や服の色、空の色、お母さんの好きな色など

なんとなくグッとくる表現が詰めこめれていたのが印象的でした。

(マネしよう!)

 

 

ふと顔をあげ、私にこう言ったのです。『お母さんの好きな緑だね』と。

 

話すことが決して得意ではない我が子からの言葉。

大切な会社と大切な仕事に出会えたからこその言葉です。

 

 

AIとか自動化とか、マニュアル的なものが削られていく中で

「あーそうだ、こうゆうあったかい想いを大事にしながら、

頼り頼られながら働くから、仕事って面白いんだ」

と改めて、考えさせられました。

 

コンピューターに負けない自分になりたい!

人間にしか出来ないことをひらめき続けたい!

 

定年まであと37年。成し遂げよう。

 

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